2015年3月21日

2014年度 卒園式

本日、卒園式が無事に行われました。
今年のらいおん組は、朝鮮の取り組みに力を入れてきました。
リズム発表に続き、朝鮮舞踊の発表が行われ、まさに保育園生活の集大成!!!
4月からは小学校!あゆみっ子、がんばれ!

『あゆみ保育園 卒園式のリズム、朝鮮舞踊について』

今年は、らいおん組後半から、朝鮮舞踊に取り組んできました。
もともと三拍子のリズムが好きな子どもたちでしたので、明るくおおらかな朝鮮のリズムはさらに楽しく、らいおん組のみんなをとりこにしていきました。
そんな取り組み全般をリズム発表の中に入れました。
 
<仮面の踊り>
 9月にペク先生の公演で、直接踊りを教えていただきました。
 『おはらい』の動きは、節分のオニを追い払った気迫たっぷりのものです。
 今回は2グループに分かれて、自分たちの踊りを相談して作り上げました。

<サンモ回し>
 帽子のてっぺんの先に、毛糸のボンボンをつけて回します。
 始めはうまく回らず目が回ってしまうけれど、遠心力で回すのがつかめると、クルリクルリと見事に回せるようになりました。
 それぞれ得意のワザもあります。サンモ回しは男の子が披露します。

<劇>【つばめがくれた不思議なかぼちゃ】
 朝鮮に伝わる民話をもとに作られたお話を劇仕立てにしたものです。
 1月の誕生会で職員が演じて見せてくれ、すぐに子どもたちもやりたい役を演じて楽しみました。
 今週に入って描いたのもこのお話の絵にしました。元になる絵本はないので、頭の中でイメージしたものを絵にしています。
     
<ソゴの踊り>
 ソゴ(小太鼓)を持って打ち鳴らす楽しさ。パンパンとはずむ音が加わり、動きも軽快さを増していきます。
 卒園式リズムのフィナーレ、このソゴの踊りに『竹踊り』の要素を取り入れました。
 「シージャ(せーの)」と友だちと気持ちを合わせ、踊りながら竹を渡り退場します。
 拍手で応援をお願いします。

朝鮮舞踊を取りくむに当たり、鼓・Dongのみなさんに様々なご協力をいただきました。

一針、一針縫い上げたチョゴリの衣装をつけて踊ります。
おうちの皆さんにも仕上げを手伝っていただき、クラスのやりたいことを支えていだだき感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。